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寺社の防災・防犯対策特集「不審者の侵入を防ぐ警備」 中外日報2022.9.9
北海道から沖縄まで139のセキュリティ専門企業によるネットワーク「セキュリティハウス・センター」は、「防犯のプロ」が先進機器を駆使して寺社の防犯・防災をサポートしている。
文化財や法宝物を所蔵する寺社が警戒すべき犯罪に放火と窃盗が挙げられる。同ネットワークの運営会社、セキュリティハウス・センター(京都市山科区)の担当者は「目当ての品が見つからず窃盗犯が腹いせに火を放つ、というケースもある。賽銭泥棒やいたずらなどにも、しっかりと対策していないと重大犯罪につながる」と関連性を指摘する。
同社が提案する「自主機械警備」システムは、センサーが不審者の侵入を検知すると光や音声で威嚇、退出させる。広大な境内地であっても寺(社)務所からの一元監視やアイフォーンを使っての監視・操作など寺社への有効性が高い。警告灯などで機械警備の存在を知らせる「見せる防犯」も抑止効果がある。
「不審者を侵入させない」をモットーに、各地のセキュリティハウス・ステーションが安全安心をサポートする。
(写真説明)
警告灯「セキュリティキーパー」やステッカーを使った「見せる防犯」で抑止効果を高める