●見通しが悪い、公園や周囲に路上駐車されている、
建物に落書きがある、ゴミが散乱していたり
雑草がうっそうとしている、遊ぶ子供がいない。
このような公園には遊びに行かないようにし、
防犯カメラが設置されている公園を選びましょう。
●子どもだけで遊びに行くと
犯罪に巻き込まれるリスクが高くなるので必ず大人が付き添う。
●遅い時間まで遊ばせない。
暗くなったら家に帰るように躾ける。
●路上駐車している車に人がいる場合には近付かないようにさせる。
中から様子を伺っている可能性があるので注意が必要です。
●知らない人に声をかけられても対応しないようさせる。
●エレベーターでは知らない人と二人っきりにならないように一緒に乗らないようにさせる。
万が一、途中で乗ってきたり他の住民が途中で降りて二人っきりになった時には、
近くの階で降りるように教える。
●エレベーターの中では後ろから襲われないように出入口の操作ボタン前に壁を背にして乗り、
いつでも非常ベルや各階のボタンを押せるように日頃から徹底させる。
●マンションの出入口、エレベーター内、エレベーターホール、階段などに
防犯カメラを設置して自動録画をすると共に、
カメラで監視していることをカメラ設置シールなどで知らしめる。
●ドアを開ける前に後ろに誰かが付いてきていないか確認してから錠前を開けるようにさせる。
家の中に誰もいないと気付かせない為に、
たとえ家族が出かけていても「ただいま」と声をかけて入室させる。
●防犯ブザーを携帯し、いざという時にいつでも鳴らすことができるように使い方を教えておく。
道路上でも強盗、暴行、傷害、恐喝、強制わいせつ、公然わいせつ、
車に連れ込んでのいたずらや誘拐が発生しており、注意が必要です。
平成23年のデータでは路上での事件は16万2,842件も発生しています。
●暴行や傷害、恐喝に遭いやすい為、
繁華街には出歩かないようにさせる。
●車に突然 連れ込まれるのを防ぐ為、
路上駐車している車には近寄らないようにさせる。
道を歩く時には、扉を開けて車に引っ張り込まれないように
一定の距離をとって歩くように教える。
特に、スピードを出さずに後をつけてくる車には注意させましょう。
●連れ去り事件の50%は夕方の通学路で起こっています。
できる限り、一人で登下校させないようにしましょう。
また、自宅からの距離100m以内での発生が30%にもなります。
近くだからと気を抜かないようにさせることが大切です。
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●子どもとは常に誘拐の危険について話し合い、
甘い言葉についていかない・他人の車にはどんな理由があっても絶対に乗らない
ということをしっかり教えましょう。
「お母さんが呼んでいるよ」「お母さんがケガをしているから病院に行こう」
「迷子の子犬を一緒に探して」「このあたりのおいしいケーキ屋さんまでの道を教えて」など
口実も巧妙になっています。
子どもにとって「知らない人」「不審な人」を判別するのは難しいことなので大人の協力は欠かせません。
名前を呼ばれたりしないよう、カバンに大きく名前を書くのはやめましょう。
また、おもちゃやペット、お菓子を持っている、優しそうできちんとした格好をしている、
女の人が同席しているといったことも気を許す理由になっているので注意してください。
自宅といえども安心はできません。
●鍵を持っているのは家族が家にいないためだと判断され、
自宅のドアを開けた途端に後ろから男に押されて家の中に入られた。
●宅配便や集金を装った男に玄関を開けさせられ、
家の中に押し入られた。
●自転車置き場で自転車を置こうとしたところで後ろから抱きつかれた。
●蒸し暑いので窓を開けて就寝していたら
窓から侵入されていたずらされた。
このような事例も起きているのです。
ワンドア・ツーロック(一つの扉や窓に二つ以上の鍵をつけること)で
侵入を防ぐといった対策を行ってください。
さらに、お子様には戸締まりの徹底、カメラ付きドアホンなどによる相手確認を教育してください。
以下のような対策も有効です。
●ドアチェーンを徹底し、子どもしか家にいない場合は来客があってもドアを開けない。
●大人がいないということを言わないようにさせることも重要。
●合鍵を郵便受けなど家の外に置かない。
●在宅警備のできるホームセキュリティを導入する。
子どもが一人でいる時間も警備できるため安心です。