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2012.02.25 中外日報『お寺と神社の防犯NOW「定期的な更新で一層安心」(22)』セキュリティハウス福岡
中外日報(平成24年1月26日)「お寺と神社の防犯NOW(22)」(弊社提供連載)
新しい機器も取り入れて
お寺や神社の多くが防犯態勢の強化に本腰を入れ始めたのは、仏像の盗難事件が相次いで報じられるようになったここ数年のこと。仏像盗難の頻発を受け、「寺社は自分たちの手で守るもの」という意識は確実に浸透してきた。防犯機器の充実や高性能化も、寺社がセキュリティーの強化に取り組む上で追い風となっている。
一方、佐賀市大和町にある浄土真宗本願寺派常立寺のように、寺社と防犯のあり方がクローズアップされる以前から防犯機器を活用し続けているケースも少なくない。同寺では、「お寺は門徒さんのためのもの。もしものことがあっては門徒さんにご迷惑が掛かる」との考えから、いち早く防犯機器の有用性に着目、活用歴はかれこれ25年近くに及ぶという。
もちろん、利用する機器はその都度、用途やニーズを踏まえて更新を重ねてきた。防犯システムを定期的に見直し、最適なシステムに「バージョンアップ」することで、かゆいところに手が届くきめ細かな防犯システムを構築するのが狙いだ。
最近では、防犯の要となるセンサーの更新に加え、警戒中であることが一目で分かるようにして抑止効果を上げる「セキュリティキーパー」や、窓からの侵入を防ぐ「マグネットセンサー」などを追加。門徒や寺族だけでなく、外出の機会が多いという住職の安心感も「バージョンアップ」を果たしている。
同寺の防犯システムを当初から担当するのは、福岡市博多区にあるセキュリティハウス福岡(岸田晃社長=総合防犯設備士)。京都市の(株)セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器販売専門ネットワークの一社で、販売ネットには現在、133社が加盟している。