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2012.08.28 中外日報『お寺と神社の防犯NOW「防犯シールの掲示で抑止効果も」(28)』セキュリティハウス三重
「防犯シール」の掲示で抑止効果も
中外日報(平成24年8月28日)「お寺と神社の防犯NOW(28)」(弊社提供連載)
目につくところに掲示・・・防犯機器設置で「こころの安心」
三重県鈴鹿市の深田神社は、伊勢湾を望む海岸沿いに鎮座する。式内社で千年以上前から鎮座しており、古くからこの地域の人々の崇敬を集め親しまれてきた。
同社が防犯システムを導入したのは今から約10年前。平成15年に拝殿を建て替えることになり、それを機に赤外線センサーや音声警報装置などの防犯機器を新たに設置することにした。
「導入して9年が経過したが、こころの安心をもらっています。今では防犯システムのない生活は考えられず、今後もシステムの充実を検討していきたい」と同神社。
宮司家族の居住スペースが境内に隣接していることなどから、火災や不審者の侵入に対する不安が日夜つきまとっていたというが、導入後はこうした不安もずいぶん解消された。
防犯機器を設置していることを示す「防犯シール」を目に付く所に貼り出すようにしたことで、犯罪の抑止効果も高まったようだ。
深田神社の防犯システムを手掛けたのは、津市のセキュリティハウス三重(松吉善弘社長∥総合防犯設備士)。
同社は、京都市山科区の(株)セキュリティハウス・センターが全国に展開する防犯機器販売専門ネットワークの一社で、この全国ネットには現在、北海道から沖縄までの133社が加盟している。