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08.11.22 中外日報 『寺社の防犯パートナー 安全と安心を目指して(7)』セキュリティハウスセブネット
防犯効果高い“外周警備”
中外日報(平成20年11月22日)「寺社の防犯パートナー (7)」(弊社提供連載)
赤外線センサーで侵入監視
防犯機器専門の販売網を全国に展開する、(株)セキュリティハウス・センター(本部=京都市山科区)。“防犯のプロフェッショナル”として昭和六十一年からネットワーク化に取り組み、現在は北海道から沖縄県まで百十九社が加盟している。
そのうちの一社、大阪府東大阪市荒川のセキュリティハウスセブネット(宮崎裕樹社長)は平成九年の創業で、同市を拠点としてセキュリティー事業を展開。寺社への納入実績も豊富だ。
奈良県宇陀市の真言宗室生寺派大本山室生寺でも、同社が設計施工を手掛けた防犯システムが目を光らせる。「女人高野」として知られるこの古刹は数々の寺宝を擁し、本尊釈迦如来立像、十一面観音立像、五重塔、本堂をはじめとした国宝のほか、重要文化財も多い。
そこで同社では、とりわけ放火に対する備えを重視。境内を囲むように複数の赤外線センサーを張り巡らせることで、不審者の侵入を未然に防いできた。併せて防犯カメラは数年ごとに最新タイプを納入しており、安全な境内環境づくりに向け余念がない。現在の防犯カメラは暗闇でも鮮明な画像が撮影できるデイナイト機能を搭載、録画用の機器も大容量のハードディスクレコーダーだ。
「境内の外周を重点的に防御する外周警備システムは、防犯効果が特に高い。防犯機器を効率よく組み合わせることで、万が一の場合も迅速な対応が可能」と宮崎社長。室生寺のほか東大阪市の枚岡神社、同府羽曳野市の壷井八幡宮などへもセキュリティーシステムを納入していて、今後も寺社の安全な環境づくりの一翼を担っていきたいと意気込んでいる。