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アナログでも高画質 中外日報2021.4.28
奈良市の旧市街「ならまち」にたたずむ浄土宗聖光寺。創建の由来は、同宗の第二祖聖光上人が鎌倉時代初頭の1197年(建久8年)に草庵を結んだことに始まる。町家が立ち並びいにしえの風情を伝えるならまちは、南都七大寺のひとつに数えられた元興寺旧境内を中心としたエリアで、聖光寺もかつては元興寺塔頭寺院だったという。
聖光寺は今年2月、これまで設置していたアナログ式の防犯カメラを高画質なAHD(Analog High Definition)カメラに切り替えた。
AHDカメラは、アナログシステムで高画質なハイビジョン画像による監視を可能にしたカメラ。同寺のように既存のシステムを活用して監視機能を強化でき、性能はもちろんのことコストパフォーマンにも優れている。
今回の切り替えで増設の4台を含めて合計8台を設置。これにより同寺の防犯カメラは全てAHDカメラとなった。
施工したのはセキュリティハウスセブネット(神戸市灘区)で、山畑輝芳取締役営業部長が担当。5年前の切り替え以降もこまめに訪問し、アフターサービスの継続を重視している。
同社は京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器の販売ネットワークに加盟している。このネットワークには現在、全国の139社が参加している。
問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。