セキュリティハウスのあゆみ
1985年 セキュリティハウスタイムズ
昭和60年1月より、「セキュリティハウスタイムズ」を発行しました。 セキュリティハウスの営業やご紹介いただくサポートショップ、設置いただいたお客様に毎月お送りできる情報誌を作ることが目的でした。
まだまだ「セキュリティ」という言葉は一般的に浸透しておらず、「セキュリティハウス」というと「積水ハウス?」と聞き返された時代。
少しでも「セキュリティ」「セキュリティハウス」を知っていただきたい、という熱い気持ちで、身近にセキュリティを感じていただけるようにしました。
昭和60年。セキュリティハウスの年、我等の年。
昨年は、「ニューメディア元年」と称せられ、新聞・雑誌等余すところなくニューメディアに関する記事があふれておりました。現代社会は、21世紀型社会に向けて19世紀初頭の産業革命にも比肩する「情報革命」とも云うべき時代を迎え、新時代への準備期に突入しております。こういった変革の状況の中で、我々に最も必要なことは、情報過多ともなりがちな状況に押し流されることなく「今、何が本当に必要か」を見極める目を持ち、しっかりと現状を見据え、近未来を着実に予測すべく、情報選択を行うことです。
弊社㈱セキュリティハウス・センターも設立2年目を迎え今年は全国ネットワークの拡大、加えてその充実を図る年を目指しています。全国津々浦々まで、セキュリティハウスの名前を浸透させるようつとめてまいりますが、それはステーション、そして二次店、取次店の皆様方のご協力をいただいて初めて実現するものであります。我々は、人々に「より安全で、より快適な生活を提供」せねばなりません。
さて、本年より当情報誌「セキュリティハウスタイムズ」を発刊させていただくわけですが、前述の全国ネットワークの拡充と充実のための第一歩となるよう紙面作りに励んでまいります。
㈱セキュリティハウス・センター 代表取締役 岡崎 友亮