防犯カメラを付けているから大丈夫!! そう思っていませんか?確かに、防犯カメラが設置していたら犯人の姿や顔が特定でき、犯人逮捕に役立ち、実際に多くの犯罪者検挙に繋がっています。
また、「自分の姿を見られたくない」と考える犯罪者に対して抑止効果になります。
しかしながら、今回の「広域強盗団」の実行役は、金に困って闇サイトで日当100万円といった募集に飛びついた人間です。
崖っぷちに立ち、怖いものがない心境のものも多くいます。
また、募集時に個人情報や家族構成などを指示役に知られてしまい、「家族に危害が及ぶ可能性がある」と組織から抜けられない状況のものもいます。
そして「ルフィ」など名乗る指示役は海外から携帯電話で指示するのみ。実行犯はトカゲのしっぽと同じ、使い捨てです。
防犯カメラが付いているからと安心するのは危険だと考えてください。
防犯カメラは「事後処理」。事件後の確認のためにあると思い、プラスαを考えましょう。犯罪者から狙われない。ターゲットにされないことが重要です。