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2011.04.23 中外日報 『お寺と神社の防犯NOW 神様のおそばで参拝を(12)』セキュリティハウス京都北

中外日報(平成23年4月25日)「お寺と神社の防犯NOW(12)」(弊社提供連載)

社務の効率化にも役立つ

京都府宮津市の籠神社(海部光彦宮司)は、日本三景の一つ、名勝・天橋立の北端からほど近くに鎮座する古社。伊勢神宮に祀られる豊受大神、天照大神はこの神社から伊勢神宮に移ったと伝えられ、「元伊勢」「お伊勢さまのふるさと」としてあつい信仰を集める。

来る24日に斎行される例祭「葵祭」は2500年の伝統を誇るといい、府の無形民俗文化財に指定される「太刀振神事」などが有名。御神幸を一目見ようと、毎年、地域の人たちはもちろん多くの観光客でにぎわう。

そんな同社は、「神さまのおそばで安心してお参りしていただきたい」との思いを基本に、数年前から防犯対策を進めてきた。境内外周と各社殿の内外に赤外線センサーや防犯カメラを配置することで、神域の静謐な雰囲気を損なうことなく、参拝者の安全に細心の配慮を払う。

また、防犯カメラの映像は社務所内で一括してモニタリングできるようになっていて、社務の効率化にも役立つ。映像を把握し合うことで「今すべきこと」を目で見て確認できるようになり、参拝者への迅速・丁寧な対応に欠かせない役割を果たしている。

「神話と史実が縦軸の中で連綿と受け継がれ、今日の籠神社に伝えられてきました。次の世代に伝えていくことは私たちに課せられた大切な使命です」と話すのは、同社禰宜の海部穀成氏。同社では、平成31年に本宮の「御鎮座千三百年」を控えており、境内整備も順調に進む。より多くの人に「神さまのおそばで」参拝してもらえるよう、静謐な境内づくりに一層尽力していく考えだ。

籠神社の防犯システムは、京都府京丹後市のセキュリティハウス京都北(冨田耕二社長=総合防犯設備士)が担当した。同社は、(株)セキュリティハウス・センター(本部=京都市山科区)が全国展開する販売ネットワークの1社で、「セキュリティハウス」ブランドの販売ネットには現在、133社が参加している。
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