漏洩の原因としては パソコンの操作ミスや、
情報データの入ったCD、USB・書類の紛失など
自らの過失によるものや、ファイル共有ソフトを
ダウンロードしたことによって ウイルスに感染し、漏洩した例もあります。
社員や、元社員が意図的に持ち出したり、 パソコンを盗まれ、
そこから抜き出されることもあります。
企業からの情報漏洩で何万人もの個人情報が盗まれることになり、
その情報は、振り込め詐欺や架空請求などの
悪質な犯罪に利用されることがあります。
そして、社会からの信頼が大きく損なわれます。
非常階段の出入口に鍵がかかっていない、
もしくは簡易な鍵だけの箇所がある場合は、しっかりした錠を設置しましょう。
たとえ換気をするために開けているトイレの窓も就業後には締めましょう。
入口は夜遅くまで開けずに就業時間後は速やかに施錠しましょう。
関係者以外の入室ができないにし、また、 いつ、どこで、誰が入退室をしたか記録を残しておける、
セキュリティ度の高い生体認証システムを導入しましょう。
企業での重要な書類やデータは 個人のパソコンで、
例え出張先であっても仕事用のデータを使用してはいけません。
重要なデータの入った媒体を個人で持ち歩くのは大変危険です。
入力データは離席時する時は逐一消去しましょう。
社員全員に必ず機密書類についての研修を受けさせましょう。
顧客データを第三者にデータ提供をするはその旨を、
アンケートを取る際は目的、用途をは必ず記載をしておくことを 社内で徹底しましょう。
それでも、受付がなく誰でもビルに出入りができるようになっていたり
ビジネス街であれば、夜間や休日は人気が少ないので狙われる可能性があります。
未然に防ぐためにも必ずセキュリティ、防犯対策をしっかりと行いましょう。