信用を失うことにつながる企業のリスクには下記のようなものがあります。
・機密漏洩、紛失、持ち出し
・個人情報漏洩、紛失、持ち出し
・異物混入 ・窃盗 ・放火
・過度なクレーマー ・不祥事 ・サービスの低下
こうしたリスクは、故意・不慮のミス、外部からの侵入者による犯罪・内部犯行といったものに其々分類されます。
企業として、こうしたリスクをいかに「事前に削減するか」の対策が必須です。
今すぐできる信用を守るための行動として、まずは人として「嘘をつかないこと」 「約束を守ること」「時間を守ること」などは当然行うべきことです。
そして企業はお客様に対する従業員の接客態度の善し悪しで、企業のイメージが変わります。
横柄な態度は、企業の印象を悪くさせ、様々な要素を悪いものへと転化させてしまいます。
常に企業の「看板」を意識した行動を心がけましょう。
さらに気を付けなければならないのは、部外者の悪意のある行動により、情報漏洩や火災などの思いもよらない被害が及ぶことも有り得るので、事前に対策をしておかなければなりません。
「うちは大丈夫」と思いこみ、何もせずにいたまま被害が起こってしまってからでは遅いのです。
まだ何も起こっていない時だからこそ、今のうちにセキュリティ体制をしっかり整え、徹底的なリスク削減をしましょう。
1. 社内の防犯意識を強くし、防犯対策を組織として行う。
2. 情報の取扱に関する社内規定を見直し保管方法、入退出制限などを厳しくする。
3. 「犯罪が発生しにくい環境づくり」を行う。
犯罪者の犯罪対象から外させるとともに、
建物の中に入られる前に威嚇撃退します。
犯罪防止4原則である
①目(人目)、②音、③光、④時間を駆使し、
犯罪者が嫌がる環境を作り、不審者の侵入を防ぐことにより、
情報漏洩、紛失、持ち出しや、異物混入、窃盗、放火への対策が可能です。
このシステムは、不審者が侵入「してから」ではなく、
侵入「されないために」どうするかを考えた
防犯システムですので、未然に不審者を徹底排除します。
建物の目立つところに「セキュリティキーパー」を設置する。
「侵入検知センサー」で撃退。
遠隔監視システムi-NEXTを活用すれば、いつでも、どこからでも店舗等の状況を鮮明な画像と音声で確認し、従業員の指導を的確に行うことが可能です。
勤務中の態度の良くない従業員への教育や、クレームが発生した時の映像を録画し、今後の対処方法を考えることも可能です。
情報漏洩で最も可能性が高いのは、身内による漏洩です。
従業員による情報の持ち出しができないよう、 もしくは情報を持ち出さなくても良いような環境をつくることで、 情報の漏洩を防ぐことができます。
情報が持ち出されないようにするには、人の出入りに関する情報を24時間管理することが重要です。
いつ、誰が入室して、誰が退出したのかを管理する「入退出システム」で入退出者を全て把握しておきましょう。
いつでも映像確認ができるよう、防犯カメラを設置しておくと漏洩発覚時の迅速な犯人特定の証拠にもなります。
防犯のための入退室管理も、是非ご参照くださいませ。
情報漏洩についての詳しい対策は「情報漏洩を防ぐ」をご覧ください。