不法投棄
不法投棄の被害に遭わないために
「昨日まで無かったはずのゴミの山ができていた。」
家電リサイクル法の施行から、このような不法投棄が増加しています。
狙われやすいのは山林や市内の空き地、住宅地やマンションのゴミ集積所などであり、捨てられるゴミはパソコンや大型家電、家具、オートバイから、がれきや木くず、廃液等の産業廃棄物まで、さまざまです。
特に山林では一度に大量に持ち込まれるケースが多く、発見が遅れて長時間放置された場合は有害物質によって土壌や地下水が汚染され、周辺の生活環境を脅かす恐れがあります。
自分が出したゴミでなくとも、犯人が分からなければゴミ処理業者に連絡をして、お金を払って処理してもらうしかありません。 しかし、ゴミを処理しても「終わり」にならないのが不法投棄です。
捨てても見つからなかった。その後、何の対策もしていない。それなら……と、犯人は同じ場所に何度でも不法投棄をします。
一度被害に遭ったなら、二度と捨てさせないためにも、十分な対策をとる必要があります。
犯人を敷地内に近づけさせない、外周警備+防犯カメラ
不法投棄に選ばれる場所は「人目につきにくい場所」です。
そのため防犯カメラを設置し、24時間監視の目があることを見せつけることで、大きな抑止効果が期待できます。 また、フェンスや柵を設置し、赤外線センサーや報知器を取り付けて侵入者を威嚇撃退する外周警備システムと合わせると、さらに効果的です。
電源が確保できない山間部や河川敷を監視する場合は、ソーラー電源を利用した監視・警報システムがあります。
※最も威嚇・抑止効果の高い音声・光・カメラで不法投棄に対し自動音声報知します。