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文化財を窃盗、持ち去り、放火から守る

神社仏閣の文化財は、盗みやすく・売りやすい

文化財の盗難被害で最も多いのは「仏像」です。特に狙われているのは、住職が常駐していない「無住寺」です。
無住寺では2カ月以上被害に気が付かなかったという事例があり、防犯対策もされていない事が多いことや、仏像の写真や記録も無い為、足がつきにくいといった理由が挙げられます。有名な仏像でなくとも古くて状態が良ければ1体5万~10万円程度で売れること、盗品だと分からずに購入するケースが多いことから、泥棒にとって「盗みやすい、売りさばきやすい」というメリットがあり、2012年度の神社仏閣への窃盗犯認知件数は7,107件にのぼりました。
また、放火も増えています。2011年度の神社・寺院の火災発生件数86件のうち、放火・放火の疑いのある火災は30件で、全体の3割以上を占めています。

泥棒にとっての「理想の環境」を、防犯対策によって「侵入したくない場所」へ

泥棒や放火犯が最も重視するのは「人目に付かず、確実に逃げられること」です。
この点において神社仏閣は、盗みや放火に最適な場所と言えます。

下見しやすい→観光客や参拝者を装って自由に出入りできる
人目に付かない→道路から奥まった場所にあり、樹木に囲まれている。夜間は照明が少なく、容易に隠れることができる。
逃げやすい→もし見つかっても、参拝者を装って逃げることができる
盗みやすい→仏像や宝物などが、簡単に手に取れる場所に置いてある
こうした現状をしっかりと認識し、大事な文化財を守るために厳重な防犯対策をする必要があります。
さらに木造建築の神社仏閣は防火対策をしっかりしておかなければ、火をつけられるとあっという間に燃え広がり、貴重な文化財を永遠に失ってしまいます。2000年5月に京都大原寂光院が放火され重要文化財の地蔵菩薩が焼損した事件では、またたく間に炎の海になっています。

光と音で侵入を諦めさせる

泥棒の侵入経路を絞り込み、本堂や文化財収蔵庫の周辺に防犯カメラ、人感ライト、赤外線センサーおよび報知器を設置します。近づくと同時に光と音で威嚇し、住職や僧のいる建物へ通報。防犯カメラの映像を常時監視・録画できるようにしておくと、早期発見・犯人逮捕に役立ちます。
また泥棒は「時間」がかかることを嫌うため、本堂や収蔵庫の扉は、ピッキング等の破壊工作に強い錠前を2個以上付けて施錠することをお勧めします。
さらに放火対策として、新聞紙や段ボール箱、集めた枯れ葉等の燃えやすいものを外に放置しない習慣作りに加えて、炎センサーの設置が効果的です。10m先の7㎝の炎を検知できるため、放火犯がマッチやライターを点けた瞬間に検知し、音声メッセージで威嚇します。

文化財の持ち去りを防ぐ

人間のわずかな動きを検知する人感センサーを、本堂や収蔵庫の内部に取り付ければ、侵入者を瞬時に検知して警報ベルで威嚇するとともに、住職や僧にサイレンやフラッシュライトで報知します。住職が外出していても、あらかじめ登録しておけば携帯電話に自動通報します。
また、本堂の柱や壁、天井に防犯機器設置の施工ができない場合は、貼り付けタイプのリミットセンサーがお勧めです。リミットセンサーを仏像に貼り付け、泥棒が仏像を持ち去るために剥がしたり切断した瞬間に異常を検知します。防犯カメラと連動させれば、現場の状況をすぐに確認することができます。

文化財を火災や放火から守る

外周警備と炎センサーで「放火されない環境」「早期発見できる環境」を作る

施設や事務所の外に新聞紙や段ボール箱などを放置しておくと、火の付いたマッチ一本、煙草一本投げ入れられるだけで火災が発生します。
そのため「外には燃えやすいものを置かない」を徹底しましょう。

次に、敷地内に侵入されないよう塀やフェンスで囲み、建物の目立つ場所にセキュリティキーパーを取り付けて『警戒中』であることを見せつけます。 さらに、建物に近づかせないために「人目に付く」環境を整えます。フェンスや塀に赤外線センサーを配置し、侵入しようとする人物を瞬時に検知。眩いフラッシュライトと大音量の警報ベルやサイレンで威嚇・撃退します。同時にあらかじめ設定していた通報先にメール送信と音声通報を行い、離れた場所の経営者や関係者にいち早く異常発生を知らせます。
それでも犯人がライターの火を点ければ、その瞬間、炎センサーが検知して即座にサイレンや音声メッセージで威嚇します。


防犯カメラと遠隔監視システムi-NEXTを連動させておけば、通報を受けた経営者が即座にiPadで現場の様子をリアルタイムで確認。必要に応じて30秒前の映像から録画をしたり、警察や消防へ連絡する、手動で防犯機器を作動させるなどの早期対応ができます。

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