防犯システム開発のセキュリティハウス・センター(本部大阪市北区 社長岡崎友亮氏)は、現金支払機(CD)コーナー向けの静止画通報システム「ミスターウオッチ」の販売を始めた。
夜間無人になるCDコーナーへの侵入などがあれば、一般電話回線を通じて、警備会社などに静止画像を送信する。
CDコーナーの天井に侵入者の体温に反応するセンサーを設置。侵入者を検知すると、防犯カメラを使って、約10秒後に警備会社へ自動的に映像を送る。警備会社ではモニターテレビで静止画をみて異常を確認する。 送信機は侵入者が動くたびに新しい映像を警備会社に送る。 一方、警備会社はダイヤル電話を操作して、いつでもCDコーナー内の映像を取り込むことも可能。無人のCDコーナーで機械のトラブルなどが発生した時には、利用者は押釦スイッチを使って、警備会社などに画像を連絡することができる。