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見えない所の火災不安も解消 中外日報2013.8.27 セキュリティハウス西東京
夕焼け小焼けで/日が暮れて/山のお寺の/鐘が鳴るおなじみの童謡「夕焼け小焼け」は、東京都八王子市出身の中村雨紅(なかむらうこう)の詩に、草川信が曲を付けたもの。
今からちょうど90年前の大正12(1923)年に発表された。夕焼け空、山寺からの響きわたる鐘の音。牧歌的な山村の光景が目に浮かぶようで、今も代表的な童謡の一つとして親しまれている。
八王子市西寺方町の曹洞宗観栖寺(かんせいじ)には、中村雨紅の歌碑があり、一説には同寺の梵鐘が「夕焼け小焼け」で歌われる鐘のモデルともいわれる。
そんな同寺は、平成23年6月にセキュリティー機器を導入、主に火災予防に役立てている。
炎センサーは、放火や失火などの不安を解消するのが狙いで、境内の死角を中心に複数台を設置した。
このほか境内外周に赤外線センサーも配置しており、同寺では「目の届かないところの火災の心配が解消されて良かった」としている。
観栖寺の防犯システムを設計・施工したのは、同じ八王子市にあるセキュリティハウス西東京(島村一郎社長∥総合防犯設備士)。同社は、京都市山科区 の㈱セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門の販売ネットワークに加盟。この販売ネットワークには現在、北海道から沖縄までの全国32社 が参加している。
問い合わせは㈱セキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。