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長距離配線が可能なシステムで機器間の連動性も向上 中外日報2013.11.28 セキュリティハウス西東京
東京都府中市の大國魂神社。社務所や結婚式場の周囲もしっかり警備する
関東三大奇祭の一つという「くらやみ祭」で知られる、東京都府中市の大國魂(おおくにたま)神社。旧武蔵国の国府跡に鎮座し、春の例大祭に当たるくらやみ祭は平成22年、「武蔵府中のくらやみ祭」として都の無形民俗文化財にも指定された。
このほか、国の天然記念物に指定される「馬場大門のケヤキ並木」なども知られ、都民の憩いの場として広く親しまれている。
広い境内に多数の社殿を擁する同神社では、10年以上前から積極的に防犯機器を活用してきた。赤外線センサーが中心の大規模な外周警備システムで、今年5月にはより長距離の配線を敷設可能にする「バスラインシステム」を採用、機器全般のリニューアルを実施している。
バスラインシステムの採用により、配線そのものの数を大幅に減らすことができ、防犯カメラや各種センサー類との連動性も向上。主要社殿や社務所、結婚式場などの周囲を従来以上に効率良く警備することができるようになったという。
同神社では、「離れた社殿の様子もしっかり確認できるシステムでありがたい」としており、一部のカメラの映像を参拝者向けに公開するサービスを行うなど、いつでも安心して足を運べるような環境づくりに向け、今後もセキュリティ機器を活用していく考えだ。
大國魂神社の防犯システムは、東京都八王子市にあるセキュリティハウス西東京(島村一郎社長∥総合防犯設備士)が手掛けた。京都市山科区の㈱セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門の販売ネットワークの一社で、この全国ネットには現在、北海道から沖縄までの133社が加盟している。
問い合わせは㈱セキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。