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2012.11.27 中外日報『お寺と神社の防犯NOW「全域カバーしネット配線」(31)』セキュリティハウス岡山
全域カバーしネット配線
中外日報(平成24年11月27日)「お寺と神社の防犯NOW(31)」(弊社提供連載)
機器を素早く効率的に
岡山県瀬戸内市の法華宗本門流本蓮寺は、県内でも有数の古刹として知られ、法華宗の寺院としては関西以西で最古の創建という。瀬戸内海を望む景勝地にあり、本堂と中門のほか法華三十番神を祀る「番神堂」3棟が国の重要文化財。江戸期に朝鮮通信使の宿泊所だったことから国の史跡にも指定され、小堀遠州の作庭と伝える客殿庭園や三重塔など見所が多い。
その本蓮寺では、改修工事を機に防犯システムを導入。住職が外出している間のセキュリティー強化と火災対策に重点を置く一方、インターネット回線を介した遠隔操作が可能な複数のカメラとセンサー類を組み合わせて採用し、広い境内の様子をくまなくチェックできるようにした。
防犯システムを設計・施工したセキュリティハウス岡山(小野真司社長∥総合防犯設備士)によると、文化財指定を受けている建造物の場合、建物そのものへの取り付けや加工ができないため、専用の支柱を別途設置するなどして対応。防犯システム用のネット配線も境内全域をカバーする形で新設し、機器の性能を素早く効率的に引き出せるよう工夫したという。
同社は、京都市の㈱セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門の販売ネットワークに加盟しており、企業の事務所や工場などのほか、神社仏閣への施工実績も少なくない。セキュリティハウスの全国ネットには現在、全国の135社が参加し、それぞれ地元を拠点としながら寺社の防犯サポートにも力を入れている。