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コントローラ機能付き緊急通報装置 発売 2005.7.21中外日報
登録した電話番号に。機能充実、操作も簡単
コンパクトで低価格を実現
㈱セキュリティハウス・センター(原 潔社長 京都市山科区西野離宮町16-1)はこのほど、防犯センサーの受信制御器と自動通報装置をひとつにまとめた新製品「コントローラ機能付き緊急通報装置」を発売した。基本機能は絞ってシンプルに設計されており、従来品より求めやすい価格と簡単な操作性を実現した。定価は7万3500円
「コントローラ機能付き緊急通報装置」は、侵入検知器や火災検知器など各種監視センサーと接続し、これらを制御。センサーが異常を検知すると、警報音の鳴動などに加え、設定した電話番号に電話回線を通じて自動通報する。万一、電話回線が切断された場合は、自動的に警報音を発する。
通報先電話番号の登録は3件までで、通報時のメッセージは60秒以内でにん意に録音できる。侵入検知用と火災検知用にそれぞれ個別のメッセージを録音できるため、通報先で検知内容を確認するのに便利だ。
また、接続されている各種センサーの電源を電話回線経由で外部から制御する機能や、警戒モードと来客モードの切り替えなど豊富な機能も備えている。なお、銅製品が接続できる電話回線は、アナログ回線となっている。