自動車盗難や車上荒らし被害の6割が、
契約駐車場や自宅駐車場で発生しています。
つまり、普段利用している駐車場で被害にあうことが多いのです。
駐車場の選定こそがとても大切です。
できるだけ防犯対策がきちんと施されている駐車場を
選んで駐車するように心がけましょう。
夜間になると真っ暗になってしまう駐車場も多く、
犯人にとっては絶好の場所となってしまいがちです。
できるだけ夜間でも明るく、外部から見通しがよい駐車場を
選んで駐車しておくようにしましょう。
照明は、明るさを確保することはもちろん、周囲から見通しをよくする効果があります。
また防犯カメラなどの映像を鮮明にするという効果もあります。
駐車場内は2ルクス以上。車路は10ルクス以上の明るさが保たれていることが理想です。
不審者を早期発見してくれる防犯カメラは
できるだけ目につきやすい場所に設置すれば、犯罪抑止効果があります。
人が近づくことによって周囲を照らしてくれるライトが点灯する「人感ライト」が設置されていると、
犯人への威嚇効果もあるため安心です。
防犯対策ができているということを示すセキュリティキーパーを設置するのも、犯罪抑止効果があります。