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2011.10.27 中外日報『お寺と神社の防犯NOW「導入前に弱点チェック」(18)』セキュリティハウステクニカ
中外日報(平成23年10月27日)「お寺と神社の防犯NOW(18)」(弊社提供連載)
一つ一つ解決し、安心アップ
近年、セキュリティーの必要性は寺社の間でも確実に浸透してきた。本山クラスはもちろん各地の一般寺院でも、不法侵入や盗難、放火の被害を未然に食い止め安全な境内環境を維持する手段として、防犯システムを採用する動きが広がりつつある。
こうした中、必要性は感じているがどんなシステムが適当なのか分からないとか、ランニングコストやメンテナンスの面でなかなか導入に踏み出せないというケースもあるようだ。
今年の5月に防犯システムを採用したばかりという京都府内の浄土宗寺院は、施工業者との打ち合わせを事前に重ねた上で、防犯上のウイークポイントとなり得る場所や侵入されそうな経路などを丁寧にチェック。課題を一つずつクリアしていくことで、安心して防犯機器を導入することができたという。
導入したのはカメラ=写真=を中心としたシステムで、もしもの場合に備えて録画機器を整備したほか、本堂には火災に備えて炎センサーも取り付けた。
「不安な点を一つ一つ確認し、それを解決するシステムを構築してもらえた」と同寺住職。同居する母親を残して外出する際や、境内裏手の公衆トイレからの侵入が特に心配だったといい、導入後はすっかり安心感が増した。リースを利用し初期費用を抑えることができた点も、採用の決め手になったという。
同寺の防犯システムは大阪市北区のセキュリティハウステクニカ(山口登社長)が担当。京都市山科区の(株)セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門ネットワークの一社で、販売ネットには現在、133社が加盟している。