展示会情報
防犯機器の有効性体感して 中外日報2017.6.2
寺社に防犯システムの納入実績があるセキュリティハウス・センターは5月18日、京都市山科区の本社で最新のセキュリティ機器などを紹介する「商品展示会」を開いた。商品展示会は今回の京都を皮切りに、10月にかけて全国6都市で催される。同社運営のネットワークに加盟するセキュリティー専門企業(138社)が顧客を招き、デモンストレーションやミニセミナーを通じて防犯機器やシステムの有効性を体感してもらう。
会場では、侵入者の視界を遮ることで犯行を妨害する霧噴射装置「フォグガード」のデモンストレーションがあった。霧は人畜無害で、室内の情報機器などにも影響を与えない。体験者の九頭竜大社(同市左京区)の大西正浩執事は「一瞬で真っ白になり、全く見えなくなる。パニック状態となり、次の行動が取れなくなる」と威力を語った。
セキュリティハウス・センターの担当者は「カタログだけでは伝わらない有効性を感じて欲しい」と話した。
展示会の今後の予定など、問い合わせは同社=電話075-584-6600まで。