マンションで空き巣を繰り返したとして、大阪府警捜査3課は21日、窃盗容疑などで男2人を逮捕、送検し捜査を終えたと発表した。計18件の被害(約976万円相当)を裏付けたという。
府警によると、浜口容疑者はマンションの郵便ポストを確認し、郵便物がたまっている状態の留守宅を特定。共有廊下の窓の格子を工具で外し、窓ガラスを割って室内への侵入を繰り返していたという。
逮捕容疑は4月2日、大阪府豊中市少路のマンション一室に侵入し、現金2万円のほか、指輪や商品券など(約94万円相当)を盗んだとしている。
府警によると、浜口容疑者が実行役を担い、小竹容疑者が盗んだ指輪などを貴金属買い取り店に売却していた。浜口容疑者は「生活費や北新地のクラブで飲む金が欲しくて盗みをしていた」などと供述しているという