登場人物は3人です。住職と既婚女性と探偵事務所のアルバイトです。
これだけではまだなんのことかわかりませんね。

住職が探偵事務所のアルバイトに『報酬を渡すから泥棒に入ってほしい』に依頼したそうです。
泥棒に入る探偵事務所のアルバイトも悪いですが、依頼する方もダメですね。
そもそもなぜ依頼するのかが、まだわかりませんね…

住職は以前、離婚工作をする「別れさせ屋」を謳う、この探偵事務所に女性の調査を依頼。
その後事務所を通さず、報酬100万円で女性宅に空き巣に入るようにアルバイトに依頼したそうです。
被害品には、かつて女性に贈ったバッグが含まれていた。住職が一方的に女性に好意を寄せ、バッグがなくなれば改めてプレゼントがほしいと求められ、頼りにされると思い込んだそうです。
煩悩が爆発していますね…

住職が探偵に空き巣依頼　好意の女性宅、容疑で2人逮捕　警視庁

6/26(月) 15:16　時事通信社

離婚工作をする「別れさせ屋」というものが、マンガやドラマにしかないと思っていたら現実にもあるんですね…。ここに依頼する時点で騙されそう気がします…。
そしてそこのアルバイトに事務所を通さず依頼しているというのも驚きですね。

女性への想いがいびつですね…。そこを修行で乗り越えるのが住職な気もします。
この商売が成立したこともある意味「闇バイト」ですね…。

いびつな恋心やお金がほしいというマイナスエネルギーが闇バイトに繋がる…。「現代社会の生きづらさ」みたいなものなのかもしれません。

理解しがたい犯行動機がある以上、防犯意識を高めるしかないようです。
今回のように空き巣に入られないようにどうすれば良いか？見直ししていかなければなりません。

ねじ曲がった理由で侵入してくる犯人は防犯カメラがついていても関係なく侵入してくるでしょう。
侵入させない為には狙わせないのが大切です。
今回の事件でいくと、アルバイトは事前に調査をしています。その段階で簡単に侵入できると思わせています。もしもこの段階で「この家には入れない…」と思わせることができれば依頼も受けなかったかもしれません。


例えば写真のような元サッカー日本代表川口氏が持っているようなセキュリティキーパーが家についていたらどう思いますか？このセキュリティーキーパーと複数のセキュリティー機器で二重三重の装置があれば、やめておこうと思わせる事ができます。
このように狙わせない工夫が大切になってきます。