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2010.08.24 中外日報 『お寺と神社の防犯NOW 防犯機器利用して放火対策(6)』セキュリティハウス宮崎

防犯機器利用して放火対策

中外日報(平成22年8月24日)「お寺と神社の防犯NOW (6)」(弊社提供連載)

10メートル先の7センチの炎も検知するセンサー

中外日報(平成22年8月24日)

この夏、全国的に記録的猛暑が続いている。夏は冬場に比べて火災への用心がついついおろそかになりがちだが、お寺の伽藍や神社の社殿は木造が大半。この季節は落雷が発生することも多く、やはり火災に対する備えは日ごろから万全を期したいところだ。

宮崎市の安楽寺では、防犯機器を利用して防火に努めている。本堂と納骨堂にそれぞれ炎センサーを取り付けるほか、熱を感知するタイプのセンサーも導入。火災を未然に防ぐのはもちろん、万が一の出火時も迅速な初期消火が可能になり、被害を最小限に食い止められるようにした。

同寺の炎センサーは、十メートル先にあるわずか七センチの大きさの炎を検知することができるといい、火災の早期発見に欠かせない役割を担う。境内の外周には防犯カメラも設置し、不審者侵入と放火への対策も講じた。防犯カメラには死角を減らすためのパン・チルト機能や音声を確認する機能があり、境内の安全管理に有効だ。

安楽寺の防犯システムは、防犯機器を上手に組み合わせることで防火と防犯の両面を効率よく強化した好例といえる。伽藍は地域の人らが思いを込めて伝え残してきたものだからこそ、こうした対策を通して〝信仰の道場〟を守り続ける取り組みも欠かせない。

同寺のシステムは、(株)セキュリティハウス・センターの販売ネットに加盟する全国133社の一つ、宮崎市のセキュリティハウス宮崎(関谷隆次郎社長=総合防犯設備士)が設計・施工。昭和56年の設立以来、宮崎県全域で防犯事業を展開しており、防犯に関する講演や無料の防犯診断なども積極的に行なっている。
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