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侵入した家の家財道具を全てリサイクル業者に売った泥棒。

はっきり言って、ちょっとびっくりしました。
アンビリーバボーなその手口を御紹介いたします。
侵入した家に業者呼び家財道具売り払った19歳

福岡県警八幡東署は14日、北九州市小倉北区の無職少年(19)を邸宅侵入、窃盗容疑で再逮捕した。

 忍び込んだ家の住人になりすまし、リサイクル業者を呼んで家財道具を売り払ったという。

 発表によると、9月21日から同28日頃までの間に同市八幡東区の空き家に侵入。2万円のほか、テレビや炊飯器など11点(計13万6200円相当)を盗んだ疑い。当時、住人の女性(81)は入院中だった。少年は無施錠の窓から侵入し、近くのリサイクル業者を呼びに行き、引き取りを依頼したという。

 女性の娘(60)が同28日に家を訪ね、犯行に気付いて警察に通報。少年は11月2日、再びこの家に忍び込もうとして、住居侵入容疑の現行犯で逮捕されていた。
(読売新聞 11月14日(木)より引用)
何がアンビリーバボーか?というと、「侵入した家の家財を家族になりすましてリサイクル業者に販売した」というところです。

通常の泥棒はどんどん短時間化してきています。
侵入にかける時間も5分以下、犯行時間も10分以下が7割と、できる限り人目につかないように短時間で侵入して短時間で物色してその建物から退出する、というのを理想としています。
「安全性」「容易性」「確実性」を考えて犯行ターゲットを決めているのです。

今回の泥棒は、家族になりすましてリサイクル業者を呼びに行き家電などを換金しています。つまりリサイクル業者に顔を見られていますし長い時間その家にいたことになります。

なぜそれができたのか?
それはその家の家人は入院中だったからです。
下見をして「入院中」であることを知っていた可能性もあるのではないかと推測します。

多くの泥棒は「下見」をします。
家族構成や生活習慣などを長い時間をかけて調べて侵入ターゲットを決定します。
長い時間人が生活している気配がない、というのは、少し気にかければわかります。夜電気がつかない、洗濯物が干されない、外出しない、雨戸の開け閉めがない・・・電気のメーターまで確認する泥棒もいます。

今回も入院中ということはわからなかったとしても、長い間無人ということはわかっていたのだと思います。
この泥棒はもう一度侵入しようとして、あらかじめ現場を見張っていた警察に現行犯で逮捕されました。
「夢よ、もう一度」にはならなかった、ということですね。
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